香りは記憶を蘇らせたり、時には不快になる事もある

香りで記憶が蘇る

私が初めて付き合った彼は常にウルトラマリンの香水の香りが漂っていました。当時ウルトラマリンが流行っていたのですが、彼のフェロモンというか、その人特有の香りと相俟って彼だけのウルトラマリンの香りがして、私は何だかその匂いが癖になってしまったかの様に好きでしたね。

 

結局その彼とは別れてしまいましたが、ウルトラマリンのブームが過ぎ去った今でも時々、街中でウルトラマリンの香りを付けている人と擦れ違ったりすると、昔の彼の事を一瞬思い出してしまいます。それだけ香りの記憶って強いと感じました。

 

私も若い頃は香水やコロン等を集める事に凄くハマった時期があったので色々と自分自身でも香りを身に纏ったりしましたね。ただ、当時は若過ぎたせいか、香りを手首中心にばかり付けてしまっていたので、周りの人様にちょっと不快にさせていたかもしれませんね。

 

特に私は体臭がキツイわけじゃないんですが、自分だと自分の匂いって気が付き難いんですよね。丁度、香水集めにハマっていた頃に知り合った女性が居たのですが、その女性は香水や柔軟剤等の匂いに敏感な人なので、その人と友達付き合いをしてからは、香りの身に付け方を見直すきっかけになりました。

 

ただ自分が心地良い香りに包まれたいからと、周囲に対して配慮が欠けていたなぁと反省しました。逆に30代になった今では香りのキツイ香水の匂いが苦手になってしまいました。それまでは全然平気だったのに不思議ですね。